太陽光発電で貯めた電気で端末をチャージしてみる
今年の夏は6月から天気も良く暑くて、暑さ・寒さに弱い自分は強制節電とか自然災害による停電も考えるだけで恐ろしい。
この恐るべき暑さを利用して少しでも夏の太陽光を受け入れられるようになりたいという気持ちもあり、自然エネルギーを利用してサーキュレーターやノートPCやモバイル端末のチャージ程度の発電・蓄電ができるデバイスをちょうどプライムデー近かったのでamazonで購入してみる事に。
(家が古くて本格的なソーラーシステムを載せるのは無理なので...)
- 購入した物:
- 太陽光発電用のソーラーパネル
ソーラーパネルから車のバッテリーに繋いで蓄電するクリップ
ソーラーパネル発電した電気を溜めておく蓄電用ポータブル電源
ソーラーパネル
- 自分の目的に合った120w/h程度発電できる折り畳みが可能なもの
- ベランダがなく屋根置きになるので、窓から手を伸ばして広げられるサイズ
- 付属のDCケーブルが長く屋内に引き込めるもの
- 防水防埃機能が効いているもの
- 蓄電用ポータブル電源との接続が容易な仕様
以上、商品選択時のポイントでした。
1年保証で購入後、ユーザー登録にて1年延長保証がありました。
ポータブル電源へのDCケーブルの他に1つUSB-C機器接続がついているので、パネルから直接端末への充電も可能です。
車のバッテリーに蓄電するクリップ
普通だと「チャージコントローラー」を間に挟んで過充電・過放電・電流の逆流をしないようにする必要があるのだけど、この製品にはあらかじめMPPTチャージ機能が備わっているようで鰐口クリップで挟むだけでバッテリーに充電できる優れもののよう。
充電具合がランプの点滅で目視確認できるし、放っておいてもフル充電したら勝手に停止する機能も付いています。
偶然にも購入したソーラーパネルの会社が出している物だったので、相性は抜群かと!
蓄電用ポータブル電源
どのくらい電力を貯めれるのか、一度にどのくらいの消費電力が使えるのか、どのくらい繰り返し充電できるか、軽さで価格の差があるようです.
蓄電容量は少なめだけど、そこそこ信頼性のあるブランドで購入後からバッテリー追加で容量を増やせるタイプのものを選択。X-Boostモードというので最大1200Wのデバイスに電力を供給できるらしいので、消費電力量の高い電気製品にも使えるらしい。
- 入力はAC充電(コンセント)、車載充電(カーソケット)、ソーラー充電(DCケーブル)
- 出力はUSB-A: 2口、USB-A急速充電: 1口、Type-C: 1口、コンセント3口、カーソケット: 1口
- 専用アプリでスマホから遠隔操作可能
- 重量5kgと軽く、2回の廊下から作業部屋まで軽々と持ち運べます。
ソーラーパネルとDCケーブルで繋いだところ、炎天下の下では100W程以上でていることを確認しました。(角度調整したらもっと出るのかも)
2〜3時間ほど放っておくと、99%まで蓄電しました。これで充電の準備完了!
いろいろ充電してみました
現在の合計出力watt数や残量、後どのくらい使えるかなどディスプレイに表示されます。
macbook pro ipad ipad mini タッチペン Apple magicマウス
を同時に充電してみましたが、出力口の数が多いので余裕で充電できました。
これだったら、昼間作業時にサーキュレーターも回しておけるが、ポータブル電源は充電と放電を500〜800回程繰り返すと寿命がきてしまうので、ちょっと使い方を考えなければ...。
288Whの電気が貯められる製品ですが、後から足りないと感じれば後からバッテリーを追加できるタイプのものなので、いつか追加したいな〜。でも、充電寿命が2000〜3000回のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載するポータブル電源を買った方がいいのかもしれない。